12月3日（日）中京競馬場で行われた“ダートの国内最強馬”を決める第24回チャンピオンズカップ。
1番人気のレモンポップ（牡5・坂井瑠星）が大外枠から飛び出し、終始先頭を走る。最後の直線になってもそのスピードは衰えず逃げ切り快勝した。
レモンポップはこれまで1600ｍまでのレースにしか出走しておらず、1800ｍで争われるチャンピオンズカップでは200ｍの距離延長が鍵となっていたが、その不安を一蹴した。
これで2月に行われたフェブラリーステークス制覇に続き、JRAダートＧI統一を達成。今年のダート王の座を手にした。
2着には12番人気のウィルソンテソーロ（牡4・原優介）、3着には９番人気のドゥラエレーデ（牡3・B.ムルザバエフ）が入り、3連単の払戻しは190万円越えの大波乱となった。
なお、デビューから5連勝中で2番人気のセラフィックコール（牡3・M.デムーロ）は10着に終わった。
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